- 小須戸アーカイブ's 公式ホームページ -
- P_02 -
小須戸アーカイブ's
小須戸アーカイブ'sのホームページは、こすどの過去、現在、未来への豊かな創造性を育むホームページです。
特集 小須戸雁巻の桜並木/ありがとうの観桜会 「 最後の桜を多くの市民が懐かしみ感謝 」
① 雁巻の桜の生い立ち
■雁巻の桜の起源は昭和26年にさかのぼります。
日本は昭和20年の終戦から6年後の、昭和26年9月にサンフランシスコ講和条約を締結し、ようやく敗戦による
アメリカの占領状態から脱し、独立国となりました。
これを記念した当時の小須戸町の商工業者や有志の皆さんが、戦後復興と小須戸町の発展、国土の緑花、観光資源の
創出などを願って吉野桜の苗木146本を町に寄贈し、翌、昭和27年5月に桜の植樹が行われました。
② 桜:思い出作りプランの企画
■今年で73年目を迎える雁巻の桜は、小須戸町の人々の成長や発展とともに生き、町民の憩いの場として、
そしてふる里小須戸の象徴として存在し続けてきました。
そんな「雁巻の桜」の最後の年を迎え、小須戸コミ協と小須戸アーカイブ'sは、最後をみんなで見届け、
記憶に残そうと、『雁巻の桜:思い出作りプラン』を企画し、4月に実行に移すことにしました。
そのメニューは
◎桜の生い立ちから伐採までの歴史を探り、記念の映像作品をつくること
◎満開の4月12~13日の土曜・日曜に最後の観桜会を開催すること
◎十数年前まで小須戸商工会が行っていた桜並木の「ぼんぼり」を再現すること、などです。
昔の写真を
風間 源一郎さん
風間 ヤヨイさん
から提供して頂きました